横浜新緑総合病院

先日双子にみかんを食べさせていたところ、「種はダメ―」と手を×にしながら困った顔をしていました。どこで習うのでしょうか。

 

さて、3月の母の墓参りに行った報告をしに、中山駅近くの横浜新緑総合病院へ叔母のお見舞いに行きました。病院に入った瞬間、まず感じたのは空気の明るさでした。

看護師さんたちは若く、きらきらしており、髪の色もピンクや金髪の方がいて少し驚きましたが、それが不思議と自然で、病院全体に明るい雰囲気が広がっていました。特に印象に残ったのは、夜勤の看護師さんの対応です。六人部屋の入り口に立ち、「本日夜勤を担当します○○です。よろしくお願いいたします」と元気よく挨拶をしてから入室し、一人ひとりのベッドのカーテンを開けながら患者さんの名前を呼び、「二日ぶりですね。よろしくお願いしますね」と笑顔で声をかけて回っていました。その姿を見て、患者さん一人ひとりを大切にしている様子が自然と伝わってきました。私はこれまで、いくつかの病院や高齢者施設を見てきました。どこも医療や介護に真剣に向き合っておられるのは当然ですが、施設によって空気感はずいぶん違うものだと感じます。静かで落ち着いた場所もあれば、どこか重い雰囲気を感じる場所もあります。その中で今回訪れた病院は、圧倒的に「明るい」と感じました。もちろん病院は、楽しい場所ではありません。病気や怪我と向き合う場所です。しかし、どんな環境でも、人が前向きになれる空気はつくることができるのだと感じました。

働く人が明るければ、患者さんも自然と前向きになります。そして患者さんが前向きであれば、スタッフもさらに元気になる。そんな良い循環が生まれているのだと思います。

実際にお見舞いした叔母も「この病院は人が明るくていいのよ」と話していました。設備や建物の立派さ以上に、そこにいる人の雰囲気が安心感を生むのだと改めて感じました。

声を出して元気よくと言われて声が出るわけもなく、雰囲気よくしてと言われて雰囲気がよくなるわけでもない。楽しそうに働くとはとてつもなく偉大な行為です。

横浜は5年すすんでいると介護の仕事をしている人に言われたのを思い出しました。仕事はどこまで行っても人がすることですので、そこに魂が入っているのか自分に問いながらあたります。

 

 

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